2021年1月20日水曜日

砂防えん堤でボルダリング


 田沢湖スキー場横で工事が進む水沢第2砂防えん堤(砂防ダム)。このコンクリート躯体側面を活用して、国内初のボルダリング・ウォールを設置する検討が進んでいます。

 今日のインフラ活用検討会には、国土交通省湯沢河川国道事務所の日下部隆昭所長、鶴の湯温泉の佐藤大志社長、また田沢湖・角館観光協会、田沢湖高原リフト(株)、それにリモートで国際スポーツクライミング連盟の東秀磯ルートセッターが参加。私はあいさつで「スキー場をオールシーズン安全な野外活動フィールドとして提供したい。ボルダリングは魅力的なスポーツで、コロナ時代の仙北市らしい取組みになると思う」とお話をしました。

 湯沢河川国道事務所では、今のところ躯体高3m、延長20mの躯体に自然石をボルト止めしたトラバース(横移動)ウォールで、初級者から上級者まで安全に楽しめる開放型アクティビテイを考えています。意見交換では、えん堤周辺の環境整備にもたくさんのアイディアが出されました。
※写真は参考の山口県きらら博記念公園など。

2 件のコメント:

  1. 遅くなりましたが、3Dジオラマをご活用いただきありがとうございます。たくさんの人が集まり、笑い声が聞こえる場所になると想像しております。
    これからもblogを拝見させていただきます。

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  2.  いつもありがとうございます。新たな価値創造に向けて連係をお願いします。

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