2021年1月4日月曜日

新たな10年の初日



 仕事始め。新たな10年の初日です。年末年始ずっとアイドリングしていたのでエンジンは温まっています。市民の皆さまの日常を支えられるよう、職員と一緒に良い仕事をします。

 ネットで緊急事態宣言の情報を収集する中、各会の皆さまの年頭あいさつを目にしました。例えば…、情報系では澤田純さん(NTT代表取締役社長)が、「文化・芸術と最新のICTを組み合わせ、世界中の人が空間・距離・時間に捕らわれない世界をつくりたい。新型コロナ対策で、ソーシャルディスタンスの確保、経済活動の活性化の同時実現が求められている。これがリモートワールドに繋がる力だ」と話しています。金融系では奥和登さん(農林中央金庫代表理事長)が、「農業・地域の成長支援、貸し出しの強化、組合員・利用者のライフプランサポートの実践、そして接点の再構築に努める。そしてコロナ禍を通じて形成されつつある新たな常態(ニューノーマル)へ対応を加速する」。また観光系では蒲生篤実さん(観光庁長官)が、「我が国にとって観光は成長戦略の柱で地方創生の切り札。感染拡大防止と観光需要回復のための政策プランで、GoToトラベル事業の延長、ホテル・旅館・観光街等の再生、インバウンドの段階的復活など5本の柱だ。観光回復へ政府一丸で取り組む」とし、商社系では鈴木善久さん(伊藤忠商事社長)が、「中国の故事に居安思危という言葉がある。常に過去の失敗を思い出し、危うきに備える気持ちを忘れずに、伊藤忠商事らしい仕事をして欲しい。SDGsは現代版の三方よしだ。商いを通じ、環境問題等の社会課題に立ち向かおう」としました。

 誰も現状を嘆いたり萎縮したりしていません。こんな時だからこそ持っている強みで挑戦が必要です。
※写真はいただいたり買ったりした市長室の仲間たち。総力戦でまちづくり!。

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