2019年9月23日月曜日

吉田友音さんが最優秀賞に


 第34回生保内節全国大会を開催。全国各地から123人に出場をいただき、一般の部は吉田友音さん(仙北市・16歳)が、年少の部は伊藤泉美さん(男鹿市・10歳)がそれぞれ最優秀賞を受賞しました。

 大会期間は土曜~日曜の2日間。場所は仙北市民会館です。一般の部に100人、年少の部に23人がステージに立ちました。生保内節全国大会は、県内に14ある民謡全国大会の中で、本荘追分全国大会(昭和58年スタート)に次ぎ、昭和60年から始まりました。最高位に内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞が授与される特別な大会です。毎年、審査委員長を務める小山幹朗さん(元ABS秋田放送代表取締役社長)は、「生保内節は東風の唄。技術だけではない、地唄特有の思いや表現が必要」と話します。このように難易度の高い大会ですが、若い2人がそれぞれ最優秀賞を受賞しました。秋田民謡の将来に光明を見た思いです

 スタッフ・ボランティアの皆さん、本部伴奏の皆さん、審査員の皆さん、ゲストの皆さんなどなど、大会をお支えいただいた全ての皆さん、本当にありがとうございました。

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