2018年6月27日水曜日

「西明寺栗」特許庁が商標登録認定!



 嬉しいニュースです。産地名をつけブランド化を進める地域団体商標登録制度で、特許庁が仙北市西木町特産の「西明寺栗」を登録認定しました。2年ほど前、西明寺栗生産販売事業協同組合(八柳茂代表理事)が出願していたもの。


 西明寺栗は300年ほど前、秋田藩主の佐竹候が京都の丹波地方・岐阜の養老地方から種を持ち込んだと伝えられています。その中で、現在の仙北市西木町小山田地区の栽培木にとても大きな実のなる個体が生まれ、その種を品種改良して現在の西明寺栗ができました。大きさ日本一で重さ60グラム~70グラム、実は甘くふっくらしています。渋皮煮や和菓子、栗焼酎にも利用されるなど、いつも品薄状況の人気食材です。


 春のかたくり群生でお馴染みの八津・鎌足の栗林や、小山田地区で熱心に栽培に励む農家約30軒が、毎年汗を流し手塩にかけた栗の実です。皆さまにご賞味いただきたいと思います。
※県内の認定状況 秋田由利牛 比内地鶏 秋田諸越 白神山うど 川連漆器 三梨牛 横手やきそば 大館曲げわっぱ 三関せり 秋田鳥海りんどう
※写真はかたくり館ホームページより。


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