2018年6月9日土曜日

農業の新たなカタチ



 今日は、市役所で市議会一般質問の答弁調整。同時に(株)田沢モータースが主催した「農薬散布ドローン操縦体験会」を見学し、さらにJR東日本と市の協働事業「五感楽農トライアルツアー」でご挨拶。仙北市の農業の新たなカタチに触れた一日でした。


 市内では、既にドローンを使った農薬散布が行われています。低コスト化と省力化で実績があり、若い農業者を中心に導入の気運が高まっています。市では免許取得助成だけではなく、今年度から機材購入に助成を始めました。ドローンは東光鉄工(株)製。農薬タンクの容量は1.2ヘクタール分とのこと。農業の高齢化が課題となっていますが、高齢者こそ最先端技術を導入することで、さらに営農年限を延長できる可能性があります。


 五感楽農トライアルツアーは、首都圏などにお住まいの都市住民に、秋田新幹線を使って市内での農業体験を提供する取り組み。ゆくゆくは移住までサポートしたいと考えています。前回の参加者は田沢長芋の定植作業を行いましたが、今回の参加者はアグリ・アサノファームさんの畑でトウモロコシの苗植えを行いました。皆さんの楽しそうな笑顔に、改めて農業の魅力を再発見できました。


 仙北市農業は、どんどん変化しています。

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