2015年11月29日日曜日

インバウンド対策の3提案

写真は、角館の白岩焼き与吉窯移設完成竣工を祝う会(11月27日)にお邪魔したとき、白岩経済文化研究所に展示されていたコバルトブルーの白岩焼きマグカップ。地域の皆さんは「この色は白岩焼きの本来の色ではないので…」と遠慮されますが、自分は大好きな色です。田沢湖の湖の色、抱返り渓谷の川の色にそっくりです。

 先週は本当に忙しい1週間でした。議会対応、総合教育会議、玉川サービス取締役会、秋田タイ王国理事会、記者懇談会、庁舎特別委員会、郵便局長会議、中部経済同友会視察会、秋田内陸線取締役会…。そんな中、行く先々で提案させていただいたインバウンド対策について、まとも(と自分は思っています)な3案を紹介します。

 先ずは郵政事業地方公共団体連絡会議(秋東連絡会)にて。「仙北市は海外からのお客様が昨年の2倍に増加しています。今後ますます観光は国際化が進むことになりますが、市ではWiーFiエリアの拡大に努力しています。どうか郵便局でもWiーFi対応をお願いします」。

 続いて秋田内陸縦貫鉄道取締役会にて。「外国から秋田に来たお客様は、例えば北秋田市や仙北市にいても、キリタンポは食べたいだろうし、ナマハゲにも会いたい。かまくらも体験したいし、秋田犬にだって触れたい。つまり大館でなくても男鹿でなくても、横手でなくても、秋田、もしかしたら日本観光の○×が、内陸線沿線で体験できることもサービスなのではないですか」。

 最後は白岩焼きの与吉窯移設完成竣工を祝う会にて。「皆さんが考える国際交流の、まったくど真ん中の素材が、まさに白岩焼きですよ。今はサムライハウスを見に来ている外国人観光客も、日本の旅行者がそうだったように、必ず体験型へ変化するはずです。そんな需要に、日本文化の象徴、陶芸、秋田で一番に古い窯元がここに在るわけです。皆さんが陶芸の指導者になられて、白岩焼きを体験したい外国人旅行者の受け入れが始まったら、白岩地域は秋田でどこよりも国際化しますよ。国際白岩焼き村の誕生ですよ」。

 考えるだけで楽しくなります。

0 件のコメント:

コメントを投稿