2014年6月19日木曜日

一般質問④八柳良太郎議員

Q:桜まつりの改善すべき課題などについて、見えているののがあれば示して欲しい。

A:幾つかの改善を要する案件があります。これからお答えするものが全てというわけではありませんのでご了解ください。
① 駐車場
 駐車場については、桜まつり期間昨年同時期で、日中の普通車駐車台数が4千台ほど増えています。にもかかわらず大規模な渋滞が発生しなかったことは、民間駐車場の開設がその一翼を担っていただけていると分析をしています。今後も、マイカーで訪れる観光客の利便性と快適性を念頭に、民間駐車場開設者の皆様と協力関係を強固なものにしたいと思っています。
 また、町内への滞在時間延長を図るためにも、JR角館駅東駐車場構想を含め、駅方向から外町を通り、休憩を取りながら武家屋敷方向へと向かう人の流れをつくることができないか、検討しています。
② トイレについて
 昨年行われた秋田ディステネーションキャンペーンを契機に、観光客の皆様をお迎えする1つの視点として、公共施設・文化施設、公衆トイレなどで、シャワートイレ化を進めてきました。
 さくら祭り期間中の簡易トイレについては、昨年まで設置していたもので利用頻度の少ない箇所を移設した経緯もありますが、今一度、台数や利用頻度等を再考したいと考えています。トイレ清掃に関しては、再検討が必要な状況です。次回まで間に合うよう協議を重ねます。
③ 桧木内川堤の出店について
 今年の桜まつりの出店者は、24業者で昨年対比3業者の減となっています。出店については、実行委員会で取り決めている出店要項を遵守のうえ、出店申込書、営業従事者届けを提出していただき、審査、決定のうえ許可証を交付しています。出店の趣旨は、期間中観光客の利便と賑わいを創出するというものですが、角館の桜まつりの雰囲気を壊すことのないよう、また祭りに相応しい賑わいの演出をしていただけるよう、その景観や応接も含め指示徹底を図りたいと考えています。
④ 観光産業関連業者のサービスや意識向上について
 昨年の秋田ディステネーションキャンペーンでは、県民総参加の秋田おもてなし運動が展開されました。市内でも参加者が3300人を超え、観光関連業者だけではない、市民の皆様も巻き込んだおもてなしイベントが行われています。今回のさくら祭りでも同様に取り組んでいただいたことから、多くの観光客に好評でした。実際、桜まつり期間中の実行委員会へのクレームは、例年に比べて非常に少なかったことの報告を受けています。しかし、欲張っているわけではありませんが、まだまだ上を目指すことができる糊代があるとも受け止めています。今年の秋に開催される国民文化祭、また来シーズンから始まるモーグルの世界大会でも、引き続き、それ以上のおもてなしを心がけ、お客様をお迎えする準備を進めます。

2 件のコメント:

  1. 議会の委員会中に議員どおしの暴力沙汰があり一人の議員が顔に大怪我をしたようですが事実を公開してほしい

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  2.  メールをありがとうございます。書き込みにあったような議員どおしの暴力事案は発生していません。

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