2013年5月10日金曜日

酒田米菓を訪問しました


 午後2時、酒田米菓株式会社(本社:山形県酒田市)を訪問させていただきました。オランダせんべいでお馴染みの酒田米菓ですが、昭和26年の創業以来、地元庄内産のお米や国内原料にこだわった米菓子づくりを続けています。今回の訪問では、オランダせんべいを秋田こまちでつくる工場誘致の可能性などについて、率直なご意見を伺うことができました。

 写真の中央が佐藤洋社長です。昭和39年生まれですから自分より4つも若い…。でも本当にしっかりした、そしてユーモアのある青年実業家でした。「ここの前は製薬関係の会社に勤めていました。田沢湖や角館にも行っています。美しい町ですね。実は横手市産の秋田こまちでオランダせんべいを生産販売しています。秋田県内での地元限定商品です。酒田米菓と秋田県は昔から強い絆で結ばれていて、お客様もたくさんいらっしゃいます。私たちは秋田県の皆さんには感謝の気持ちでイッパイです。これからは仙北市の情報をどんどんいただければと思います」とお話くださいました。市や県の企業誘致メニューの紹介や仙北市の特性などをお話したら、近いうちに仙北市をお訪ねいただける約束もしてくれました。

 オランダせんべいは、昭和37年の開発・販売なんだそうです。自分で言えば2歳の頃から食べていたことになります。遠足の時は皆のリュックに入っていた思い出などをお伝えしたら、佐藤社長は本当に喜んでいました。社長の人柄に触れることができた良い出会いでした。

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