2013年5月10日金曜日

角館庁舎の移転を協議


 昨日、市議会総務文教常任委員会(高久昭二委員長)の委員協議会が開催されました。案件は角館庁舎の移転整備案についてです。昨年に角館庁舎の外壁の一部が落下する事件が発生しましたが、以降、お客様や職員の安全面を最大考慮し、できる限り早期の移転整備を検討してきました。

 写真は移転整備先として市が提案している角館交流センター・健康管理センター周辺で、現地を視察する市議会議員や説明にあたる市役所職員。視察はこの後、民間の遊休施設、角館東地区公民館、中町庁舎と続きました。
 市は、老朽化による現庁舎からの引っ越しを契機に、鉄骨建て(プレハブ)建造物のリースで、将来にわたり角館地域の行政センターとしての機能を発揮できる中心施設の実現を目指しています。現在の3庁舎体制から一体型庁舎への移行は、組織再編を進めながらコンパクトなものとする方向性を示していますが、どこに一体型庁舎ができても、旧町村ごとに行政サービス・手続きができる行政センターは必要です。その最初の取り組みを角館庁舎移転で実現したいと考えています。

 今回の提案で、現角館庁舎にある機能は、交流センター・健康管理センター周辺への機能移転、それに角館東地区公民館への教育委員会の入居を示しました。長所・短所、他のアイディ等の検討は、後日開催予定の議会全員協議会でさらに深まるはずです。また市民の皆様にご意見をいただく会を開催する準備を進めています。どうかご参加をお願いします。

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