2011年3月19日土曜日

避難者受け入れ体制充実


 19日の午後5時現在の避難者受け入れ者数は49人。写真は角館庁舎で救援物資の整理にご協力いただく市民の皆さん。

 西木の保健センターではグリーンツーリズム協議会の方々が受け入れ準備を進めています。また仙北市内のホテル・旅館関係での受け入れ可能者数は、現在で約1800人。市の公共施設と併せると3200人を超えます。

 仙北市では民間の皆さんが避難者を受け入れした場合、お一人につき1500円を支給することを決めました。田沢湖観光協会では自己負担で一人1000円の上乗せ、角館と西木の観光協会では、上乗せではなく、その分を受け入れた施設が自ら協力することに。県の補助とあわせ、避難者を無料で受け入れします。また現地の避難会場から仙北市内に移動を希望する方には市所有のバスの運行も行います。この後も受け入れ体制を強化します。

 明日20日、岩手県の山田町・大槌町に第2陣の救援物資隊が出発します。提供依頼を受けている品物は燃料として使用する炭、新品の下着、味噌・醤油…。炭は秋田市の備蓄炭、秋田炭の会(県立大にある炭窯)からの提供です。下着の収集は仙北市商工会が行い、もの凄い数が集まりそうです。

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