2011年3月8日火曜日

一般質問2日目


 昨日行われた一般質問2日目の質問者と質問事項、また答弁内容の概略をお知らせします。

【平岡裕子議員】
1.子育て支援と保育体制について
2.国保税について
3.TPPについて
 平岡議員の質問で、特にTPPでは「日本全体に言えることですが、仙北市は特に農業農山村政策が市のカタチにも影響します。自分も市政公約で拡大・成長基軸のもとに行われてきた行政運営では市も地域も立ち行かなくなると記しています。今こそ食糧自給率向上対策、医療、福祉、観光などで内需を掘り起こすことが重要」と答弁しました。

【佐々木章議員】
1.所得税確定申告と還付金問題
2.市長と議会との距離
 佐々木議員の「市の調査委員会は国税からの指示か」との質問に対し、「市独自の判断です。この調査委員会の他、外部からの応援をいただきながら、専任の部門の開設、さらに調査委員会の調査手法を検討する外部検証委員会の設置も検討をしています」と答弁しました。

【安藤武議員】
1.木質バイオマス施設について
 安藤議員は木質バイオマスに関する質問を多様な視点から展開。「投書計画に基づいた稼働ができない原因は何か」との質問に対し「当初はチップの品質が仕様に合わない状況だったことがります。その後、チップの品質は改善しましたが、本体のガスクリーナーのフィルターがタール等で頻繁に目詰まりを起こす状況が続いています」と答弁しました。

【狐崎捷琅議員】
1.市立角館総合病院の建設財源
2.市道の除雪体制について
3.川の駅について
 狐崎議員からは「角館病院の改築には多大な財源が必要、また建設用地などについてどう考えるか」と質問を受けました。答弁は「合併特例債を使用した場合、交付税措置率や一般財源の所要率、また病院事業会計の財政状況を考えれば有利です。用地についてはまだ踏み込んだ議論に至っていません」と答弁をしました。

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