2011年3月30日水曜日
現地と仙北市民の架け橋に
本日午前2時、支援本部職員がリクエストをいただいた塩200㎏を積み、岩手県大槌町へ出発。さきほど無事送り届けた旨の連絡を受けました。また朝には、仙北市内のソバ生産組合の皆さんが大槌高校での炊き出しに出発しました。
ところで塩を何に使うのかなと思っていたら、炊き出しの〝おむすび〟なんだそうです。40ヶ所ぐらいに分散している避難所に、一袋25㎏入りでは大き過ぎるのではと心配でしたが、現地ボランティアが小分けしてくれるとか。
そのボランティアの活動も、現地では被害が甚大な海岸部以外、例えば同じ町内の内陸部の住民が大きな役割を果たしています。季節的に今後は農作業が忙しくなり、比例してボランティアの手数が少なくなることが心配されています。
そこで仙北市として、現地に駐在所を開設できないかを考えています。現地の災害対策本部と連携し、ご迷惑をかけることなく、仙北市民などが現地で行う炊き出しのコーディネイト、物資供給などの円滑化が期待できます。被災地との架け橋です。
※写真は神代カレーの炊き出し風景。どこでも人気です。
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