2011年3月9日水曜日

常任委員会で調査局を説明


 今日から市議会常任委員会(総務常任委員会・教育民生常任委員会・産業建設常任委員会)の審議が始まりました。午前、各委員会で発言をさせていただき、その後、昼に地震対応した後、来客応対をして…。3つの委員会が同時に審議をしているので、自分は「市長の説明を求める」と言う声がかかった委員会から出入りすることになります。

 その各常任委員会席上で、お話をさせてもらったことをお知らせします。

 市民分権基本条例の件、“市民の市民による市民のための市民分権”を進め、市民等や地域運営体と協働し、地域の文化や人材を活用したまちづくりを行うと言う基本的な考え方で、条例案の制定を考えていることを説明しました。今回は議論の叩き台にと概要を呈示しました。4月下旬から7月中旬にかけて市内全地区で説明会の開催や、広報等に掲載し広く市民の方々の意見をいただきたいと思います。パブリックコメントの募集をした上で、9月議会には条例(案)として提案したいと思います。

 また、所得税還付金等の調査についても報告をしました。徹底した調査解明のため、市長直属の「所得税還付金等調査局」を設置すること。局長には県から職員を派遣いただく段取りが整ったこと。また事務長と専任職員各1名、兼務職員2名の5名体制で任に取り組むこと。さらに、既に第1回の会合が行われている所得税還付金等調査委員会の調査手法・経緯等に対し、役所の外から協力をいただき、検証を行う市民委員会の設置について検討を進めていること…、などなどです。

 一方、これまで次長級だった市監査委員会事務局長も部長級を配置し、職員も兼務ですが1名増にして、監査委員事務局体制の強化を図りたいと考えています。

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