2010年6月14日月曜日

仙北市からケニアに


 写真の女性は、6月末ケニア(シアヤ県保健事務所)へ赴任し、エイズ対策に取り組む加藤マリさん。JACA(国際協力機構)の秋田ディスク、奈良保則さんと一緒にごあいさつに来てくれました。加藤さんはスキーで実績のある方。南米やヨーロッパへの遠征経験があるとは言うものの、アフリカは初めてなんだそうです。「不安はないですか?」「まあ何とかなるでしょう」。奈良さんによると「海外協力隊では、だいたい男性が痩せて帰ってきて、女性はプックラして帰ってきますから」。そうなんだ。でも淡路県議も協力隊のOBですが、行く前は痩せっ小僧、帰ってきたらご存じの体型に…。どこにでも例外はあります。
 加藤さん、何よりも身辺の安全確保です。元気で活動して24年の帰国をお待ちします。

2010年6月13日日曜日

明日の県立高校を考える市民会議


 3回目の「明日の県立高校を考える市民会議」を開催。会場は角館交流センターです。今回の特徴は、県教育庁から第6次の高校再編計画を説明いただいたこと。白山高校教育課長は、確定している内容ではないとしながら、角館・角館南高校の2校を統合した場合、次のような学校づくりを検討していると説明しました。

【◎全日制普通科(1学年5~6学級)1校】
①進学コース
 ・国公立コース
 ・看護医療コース
 ・観光コース
 ・語学コース
②総合コース
 ・芸術コース
 ・商業コース(科にすることも検討)

【定時制(単位制2学級)は独立棟、昼夜2部制】
 ・午後と夜間の各学年1学級
 ・4学年で計8学級(3年履修コースも併設)
 ・普通科教科の履修(外国語も選択履修)
 ・職業系教科の履修
 ・全日制ともに各種検定や資格取得を目指す

 と言うものです。今日は委員から2校存続や統合校の必要性など、それぞれ発言が続きました。藤川委員長は、次回を一定の方向性を議論する会にしたいと結びました。

コミュニティ力と運動会


 角館白岩地区の住民合同大運動会(木元武志大会会長)です。小学校・保育園・地区住民が協力して、46回を数える“競技会”なんだそうです。「そんじょそこらの親睦運動会と一緒にされたくないなあ」とは、ある実行委員のお父様。そう言えば以前はそうだった…。集落の誇りにかけて、優勝旗を競い合ったものです。それが時代と共に子どもたちや若い人たちが減って、競い合うパワーが無くなり次第、競技会から親睦運動会に変わっていったような気がします。

 でも白岩地区は違いました。開会式に、これだけの人数がそろう地区運動会を最近見たことがありません。昔は薗田・白岩・広久内対抗のリレーや綱引きで、際どい判定でモメタ話しも聞きました。今でも「やるときゃやるぜ!」的熱気を感じます。それだけこの地区がコミュニティ力を保っていることだと思います。素晴らしい地区です。

2010年6月12日土曜日

田沢湖に丸木舟


 今日は特別な日になりました。何度も言いますが、自分が政治の道を考え始めるきっかけは、「田沢湖再生」です。西木の役場職員時代から取り組んでいた「田沢湖に魚を取り戻す放流事業」、「田沢湖に生命を育む会」設立の声かけ、玉川温泉水の田沢湖流入をストップさせたいとの思いで始まった署名運動、そして寺田知事への要望…。県議の職をいただいてからは、故原盛一県議と一緒に水を守る活動を進めました。
 何か変わったことはあったのかと、後ろを振り返っても特段の変化も起こせず、思い悩んでいたときに、湖畔の皆さんから「丸木舟」をつくるお話を聞いて、参加もさせていただいて、それから3年が経ちました。今日がその丸木舟「クニマス号」の進水式でした。

 70年前に田沢湖から姿を消してしまった国鱒、死の湖と呼ばれ70年が経った田沢湖は、今日、新しい歩みを始めました。魚影が見えなくなった湖を、また命豊かな湖に再生させる象徴がクニマス号だと思います。長く険しい魚族再生の作業を覚悟しなければいけません。

※写真が丸木舟クニマス号。昨夜からかけておいた刺し網にウグイがいっぱい。田沢湖が少しずつ再生している命の証…。

2010年6月10日木曜日

6月定例市議会「諸般の報告」④


【企業局】
◎平成21年度水道事業会計決算
 総収益 3億3,262万6,605円、
 総費用 3億2,905万1,316円であり、
 当年度純利益 357万5,289円
 国の方針に基づき、仙北市水道事業の統合及び料金統一を早急に実施する必要があります。経営改善を図り、経費を最大限に切り詰めた上で料金を算定すべきとの基本姿勢に基づき、水道料金算定基準、料金改定案等の策定について、仙北市水道運営審議会に審議をお願いします。
◎平成21年度温泉事業会計決算
 総収益3,985万8,035円
 総費用3,010万2,111円
 当年度純利益は975万5,924円

【市立病院】
◇市立角館総合病院について
 平成21年度市立角館総合病院決算状況は1億3,302万3千円の赤字決算となりました。赤字の要因としては、内科関係の常勤医師の不足に伴う外来患者数の減少等で、計画どおりに収入が伸びなかったことなどが考えられます。サービス向上として、4月からは、生活習慣病をはじめとする病気や異常の発見や健康状態のチェックに役立ててもらう、「お手軽検査」を開始しました。

◇市立田沢湖病院について
 平成21年度の決算の状況は、経営改善の一環として平成20年10月から「障害者施設等一般病棟」を実施し、入院患者の増加で医業収益を上げることができました。経費の削減等経営の合理化に努めましたが、当年度は4,373万円の赤字を計上することとなりました。前年度の赤字額は1億8千623万円だったので、前年度に比較すれば1億4千250万円ほどの縮減です。
 4月からは副院長として秋山博先生においでいただき、現在、常勤医3名に加え秋田大学、岩手医科大学、県立脳血管研究センター、秋田赤十字病院や他の自治体病院等からの応援を受けながら診療にあたっています。経営の安定や地域の医療ニーズにこたえられるよう、一層努力を傾注します。

※この後、人事案件
 1)田沢財産区管理会委員に千田博夫さん、浦山清悦さんの同意
 2)人権擁護委員の推薦で高橋正子さん、黒澤福子さんの諮問  

6月定例市議会「諸般の報告」③


【市民福祉部】
◇国民健康保険事業について
 保険税率の引き上げ改定案を去る5月26日、仙北市国民健康保険運営協議会に諮問しご承認をいただいたことから、国民健康保険税条例の一部を改正する条例案を本定例会に提案をしています。
◇予防ワクチン接種について
 子宮頸がんの予防策として、当面は小学校6年から中学校3年生までの女子を対象にワクチン接種を計画。また日本脳炎の予防接種については、3歳児を対象にワクチン接種の計画。このワクチン接種に係る補正予算を計上したので、ご審議をお願いします。

【観光商工部】
◇仙北市観光産業拠点特別区戦略会議について
 「角館」「田沢湖畔」「乳頭・高原・玉川・水沢」地区の観光振興の取り組みや、誘客促進、地域の活性化を目指し「仙北市観光産業拠点特別区戦略会議」の委員の公募を行ってきました。また私が指名をする委員とあわせ、計15名の委員を決定しました。
 今月中に第1回の戦略会議を公開で開催します。

【農林部】
◇口蹄疫対策について
 秋田県では、5月24日に「秋田県口蹄疫対策危機管理連絡部」を設置し、対策措置を講ずることとしました。また5月27日には、「口蹄疫に係る関係機関・団体担当者会議」が開催され、JA,市町村、関係機関の担当者により、万一の事態に備えた初動対応の対策を協議しました。本市では、6月4日に関係団体の担当者会議を開催し、当面の対策について協議、畜産農家への指導、情報収集の徹底を図っていくことにした他、市のホームページや広報により、農場への立ち入り自粛等を呼びかけていくことにしています。危害の発生も想定し、危機管理としての事前の検討も進めています。

◇新エネルギー関係について
 申請していた平成22年度「社会システム改革と研究開発の一体的推進プログラム」については、残念ながら不採択。しかしながら、本市にとっては重要な分野と認識し、今後も小規模、分散型エネルギー資源を持続的に開発・利用するため、各研究調査、モデル事業の導入を検討します。

6月定例市議会「諸般の報告」②


◇市税関係について
◎収納関係での平成21年度現年度分の各税目の収納状況
・市民税     97.09%
・固定資産税   94.19%
・軽自動車税   97.59% 
・たばこ税   100%
・入湯税     94.41%
・国民健康保険税 91.57%

◇競争入札における予定価格事前公表の試行について
これまで建設工事に限られていましたが、本市における入札手続きの一層の透明性を確保するため、市が発注する物品の購入、委託契約等の競争入札における予定価格についても、7月1日から事前公表を試行することにしています。

◇公共工事に係る前払金制度の拡充について
極めて厳しい経営環境の中にある地域の建設業を支援するため、
7月1日より財務規則を改正し、前払金の対象工事を現行の請負金額300万円以上から130万円以上に、前払金の割合を請負金額1,000万円まで現行10分の3以内を10分の4以内に、請負金額1,000万円を超える部分について現行10分の2以内を10分の3以内に拡充することにしています。