雲巌寺(仙北市角館白岩)では、幽霊の掛け軸が寺宝として守られています。
作者は江戸時代の絵師・長沢芦雪とも伝わっていて…。写真のように掛け軸の女性は腰から下が描かれていませんが、芦雪の師匠だった円山応挙も幽霊画では足を描きませんでした。これには幾つかの理由があったようです。1つは焚くと煙の中から死者が蘇る反魂香(はんごんこう:中国の伝説)で、煙が邪魔をして下半身を隠したから、もう1つは足がない姿=この世の者ではないとの考えから、などです。
掛け軸は恐怖心を煽るための絵ではなく、反対に「亡くなった妻や愛おしい女性にもう一度会いたい」といった追悼や供養、思慕の念を感じる一幅です。


四九年前、広久内不幸の際 見たことあり、単なる絵としか思うとらん
返信削除幽霊や亡霊と認識するのは心の弱点じゃ