2021年6月18日金曜日

生田集落と桜まちづくり係の協働


 仙北市田沢湖の生田集落(浅利文雄会長)から、生田グラウンド周囲の桜の保全についてご相談がありました。さっそく市観光課桜まちづくり係が出動して…。

 同グラウンドは、集落の運動会や子ども達の遊び場として親しまれてきました。周囲には推定樹齢60年の桜の木が25本植栽されていて、地域コミュニティの中心になっています。しかし、浅利会長のお話によると、「近年は枝が茂って通行に障害があったり、幹割れや空洞化で倒木が心配」とのこと。そこで市観光課桜まちづくり係の出動です。桜まちづくり係は、角館の桜など文化財に指定された桜に限らず、地域で愛されている桜を市民と一緒に守る活動を進めています。今日は樹木医の黒坂登さん(市さくらアドバイザー)に桜の健康診断をしてもらいましたが、「大丈夫。樹勢もよくて綺麗な花を咲かせてくれますよ」とのこと。皆さん大喜びでした。

 浅利さんは、「てんぐ巣病の除去、剪定など、桜の保全活動を地域と行政の協働作業で継続できればと思います」と話してくれました。

1 件のコメント:

  1. 生田グランドの桜🌸 皆さんのお陰で今年も満開楽しみです。
    帰る度に必ずグランド前を通って幼い時を振り返っていますよ。
    ありがとう。

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