仙北市議会6月定例会は、本日追加提案したコロナ経済対策なども合わせ、全案を可決して閉会しました。追加補正予算は約3500万円。その主な内容は次の通りです。
①せんぼくふるさと応援便事業(444万円)…帰省を我慢する県外の家族等に地元特産品や生活必需品を宅配する際、市内郵便局及びヤマト運輸を利用する世帯の配送料金(1世帯2個まで)を助成。期間限定で予算額に達した時点で終了。
②生活困窮者自立支援事業(54万円)…社会福祉協議会で行っている総合支援資金の再貸付を終了した方、また再貸付が不承認になった方が対象。
③新型コロナワクチン接種体制確保事業(349万円)…電話だけだったワクチン接種予約を、Web予約やLINE予約も併用するためのシステム構築経費。
④通農体験・農業定住(五感楽農)事業(26万円)…新幹線荷物輸送の定期化を目指す経費。
⑤仙北市感染予防対策支援事業(750万円)…市内事業所が感染拡大を防止するため、県の認証制度と連動した衛生環境整備などの経費。
⑥2021仙北市プレミアム宿泊支援事業(1058万円)…県民・市民が市内の宿泊施設に宿泊する際に使える県民・市民限定値引き券(3000円×3000人)。On-line申請で使用期間限定。
⑦新型コロナ感染症対応宿泊施設等受入態勢整備促進事業(868万円)…県事業への市嵩上げ。他。
閉会のあいさつで、私は「コロナ対策とは言え、平時ではないことを理由に議会への事業提案が粗末になっていないか、議会からの信頼を損なわないよう改めて留意したい」とお話ししました。また須田教育長から、「8月14・15日に予定していた成人式を延期することにした」と報告しました。
※写真は新幹線輸送が始まる「母さんのおすすめセット」箱詰め作業。
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