2016年1月28日木曜日

合同審議会で2つの重要計画を協議

昨日、田沢湖庁舎で第2会合同審議会が開催されました。同審議会は合併特例法第5条の4に規定された組織で、仙北市の場合は旧3町村ごとに設置されています。合併協議の際に、住民の意見が合併市町村の施策に反映されにくくなる心配が先に立ち、それが合併の支障になることを改善する役割を担ってきました。特例法で10年間は置くことができると定められています。

 今回の合同審議会は、その3審議会の委員が一堂に会しての会議です。新たに策定する仙北市総合計画や、新市建設計画の変更についてご協議をいただきました。皆さんから活発に意見や質問をいただき、次の仙北市10年への熱意が伝わってきます。

 昨年7月から、審議会の皆さんには新しい総合計画策定にご協力をいただいてきました。また市民アンケートからも重要な動向の把握に努めながら、骨格づくりを進め、今回の諮問となりました。~健やかに美しく輝くまち~を基本理念に、人もまちも健康で美しい時間を過ごすせる仙北市を、さらに将来手にしたい姿を「小さな国際文化都市」に設定。8項目66計画を盛り込んだ内容です。
 新市建設計画の変更は、合併特例債の使える期限が10年から15年に延長になったことから、これに対応するための計画変更です。現段階で考えられる事業(統合庁舎や総合体育館)などを盛り込みました。

 今後も、市議会やパブリックコメントなど多くの意見をいただきながら、成立に向けた作業を進めます。

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