■総務部関連
◇定住対策推進室関係事業の進捗について
仙北市空き家情報バンクの利用状況について報告します。
現在の登録軒数は15軒で、現在までの成約件数は7件です。移住者人数は、二地域居住の5人を含め17人です。内訳は県外移住2人、県内4人、市内6人、首都圏との二地域居住が5人です。平成21年以降で最も多い実績ですが、さらに現在も空き家バンクへの新規登録や物件の内覧要望があることから、一人でも多くの移住を実現するため、空き家の掘り起こしや制度のPRに努めます。
◇地方創生先行型交付金事業の進捗について
「地方版人口ビジョン・総合戦略」の策定については、第1回目の策定委員会を9月18日、第2回目を10月13日、第3回目を11月10日に開催しています。市議会特別委員会も開催され、委員の皆様から多くの提案、提言などをいただきました。現在、人口ビジョンは将来目標とする人口や進むべき方向性が定まり、これを基に総合戦略の策定を進めています。さらに議会特別委員会等のご意見を盛り込み、調整作業の後にパブリックコメントを行います。
定住対策新婚世帯家賃助成事業は、申請が現在13件で、助成総額も200万円を超え、目標件数の達成が見えてきました。
◇地域おこし協力隊について
1人の方が田沢出張所を活動拠点に、田沢地区の全戸訪問活動など活発な活動を行っています。加えて先ごろ2次募集を行い、1人の協力隊員を採用しました。本日から着任しています。西木地区の空き家に入居し、西木庁舎を拠点に地域おこし活動を開始します。 元気ある隊員の活動が地域を刺激し、新たなムーブメントが生まれることを期待しています。
◇新地方公会計の導入及び公共施設等総合管理計画の策定支援業務委託について
本業務の委託業者を決定する手法として、様々な角度からの比較検討が必要だと考え、選定はプロポーザル方式としました。
プロポーザル参加資格は、競争入札参加資格者名簿に登録されている者の中から、これまで業務受託の意向を示していた4者を指名し、このうち2者から提案書の提出がありました。
11月18日、委託候補者選定委員会を開催し、提案書並びにプレゼンテーションによる評価を行った結果、「株式会社ぎょうせい東北支社」を委託候補者と決定し、今後は同業者と履行期限を平成30年3月31日とする業務委託契約を締結する予定です。
◇平成27年全国防犯功労受章者について
9月24日、平成27年全国地域安全運動中央大会で、仙北市防犯協会会長の坂本邦夫さんが、防犯栄誉金章を受賞されました。
坂本さんは、児童の登下校時の見守りやパトロールを行う「たざわ湖防犯巡回隊」の結成、また高齢者の安否確認など総合的な防犯巡回隊活動を行い、「安全な地域づくり」の先進的モデルケースとして注目を浴びています。
皆様の活動に深く感謝し、心からお祝いを申し上げます。
◇きのこ採り遭難事案について
10月4日、田沢湖刺巻地内の山林に、きのこ採りに出かけた3人が帰宅しないと家族から警察署へ通報がありました。消防団・消防署・警察署員で捜索体制を整えましたが、翌朝、夏瀬ダム付近へ自力下山した遭難者を無事に保護できました。
また、10月30日、西木町桧木内地内の山林に、ワサビ採りに出かけたまま帰宅しないと家族から警察署へ通報がありました。明朝、市・消防署・警察署・消防団員で捜索したところ、入山地点付近で遭難者を発見、しかし残念ながら死亡が確認されました。
◇火災の発生について
10月23日、角館町小勝田地内で雑木及び下草(756平方メートル)を焼損する林野火災が発生しました。原因はゴミ焼きの火が燃え広がったものと推定されます。
また、10月24日、田沢湖生保内地内で専用住宅の一部床と壁(3.18平方メートル)を焼損する火災が発生しました。原因は、FF式ストーブの吹き出し口に接する状態で置かれていたバックに気づかず、ストーブを点火したことが原因とみられています。
さらに、11月6日と11月7日、連続してイブリ大根作業小屋を焼失する火災が発生しました。どちらもイブリ大根製作中の火災でした。1人の方が、軽いやけどを負い病院へ搬送されています。
◇仙北市交通安全市民大会について
11月28日、角館樺細工伝承館で「平成27年度交通安全市民大会」を開催しました。交通安全功労者表彰では、長年交通安全にご尽力をいただいた4人・1団体の皆様を表彰しました。また、大会では講話や意見発表、交通安全実践指導の寸劇を行い、「飲酒運転撲滅・無謀運転撲滅・交通弱者への配慮・交通教育」の4つを大会宣言としました。
※写真は交通安全市民大会での県警の皆さんの寸劇
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