国道46号期成同盟会は昭和60年に組織されました。当時の構成メンバーは協和町・角館町・田沢湖町だったと記憶します。それが平成の合併で大仙市・仙北市の構成となり、活動を継続しながら危険箇所の改良や角館バイパスの竣工を実現してきました。
今後も、田沢湖卒田~生保内間の整備改良(刺巻地区)や第2仙岩トンネルなど、事業化に向けた取り組みを、さらに強力に推進しなければなりません。しかし国の道路事業に関する予算は、東日本大震災の復興経費の確保も重要で、新たな地区での国道改修への配分は相当難しい状況です。また国の事業採択では、地域の声はもちろん大切ですが、広域的な始点から必要性を精査する作業手順が新たに加わるなど、道路行政自体が同盟会設立時とかなり違ってきています。
これらに対応するため、今回の総会で同盟会を平成27年度末までの活動とし、平成28年度からは大仙市・仙北市に加え、秋田市・盛岡市・滝沢市・雫石町の6市町で活動に取り組むこととしました。県都間を結ぶ重要路線としての位置付けを明確にし、その中で刺巻地区や第2仙岩トンネルの事業化を進めます。皆さんのご協力をよろしくお願いします。
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