今回、川崎市の伸和コントロールズに行った際、時間調整で降りた駅前に、今村昌平監督が創設した「日本映画学校」を見つけました。「エンターテイメントコンテンツを新たなまちづくりの主柱にしたい」と、この前の溝端観光庁長官に要望したこともあり、また個人的な興味もあって飛び込み訪問を断行!勇んで玄関をくぐると、「ご用のある方は事務室まで」との張り紙、それで事務室へ。ところが、声をかけても皆さんお忙しい様子で、まどろっこしくなって、一番年長問い思われる人に「無理だったら結構です」と話しかけたら、その人が佐藤忠男学校長という偶然に恵まれて…。「いや、無理じゃないよ。ついてきなさい」と、さっさと歩き始めます。映画ファンだったら誰でも知っている評論・文筆家です。豪華な水先案内人でした。感謝を申し上げます。
見学が終わった後、佐藤校長は、「昨年は岩手で学生の合宿を行っています。その時に撮った映画がとても好評です」とお話くださって。それで「仙北には映画の素材になる風景や祭り、文化、人材が豊富です。フィルムコミッションもあります。もし合宿を行うのであれば、合宿応援事業制度もあって経費の削減にもなりますよ」とお話しさせてもらいました。
同校は来年度、4年制の日本映画大学に改組する準備を進めていました。
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