2010年4月25日日曜日

県立高校の在り方議論スタート

 第1回「明日の県立高校を考える市民会議」が、田沢湖開発センターを会場に開催されました。平成17年に発表となった県の県立高校総合整備計画が今年度できれ、新しく第6次の整備計画がこの2月県議会に素案として提示されています。県の構想では、仙北市内の角館高校と角館南高校の統合で、1校を整備する案(前構想と同様)となっています。

 さて市民会議は、委員長に藤川浄之さん、副委員長に阿部善朗さんがそれぞれ就任。委員はお2人を含む21名の皆さん(公募委員9名、他役職委員)です。一般の傍聴者も多数参加いただき、皆さんの関心の高さが伺えます。

 最初に自分からは、これまで議論をいただいた市民団体、また市議会の皆さんに謝意を伝え、「子ども達の教育環境を整え、夢の実現に向かって走り出せる人材の育成を進めるために、市民の皆さんの議論で方向性を導き出したい」とお話をさせていただきました。角館高校と角館南高校の並立存続の意見、また統合校を考えるべきだとする意見、いろいろいただきました。ただ学校数に縛られた議論にならないよう、また既成概念に拘束された狭義の議論とならないよう注意が必要です。

 市民会議は、公開制をとっていて誰でも参加できます。またその議事録はインターネットで開示する準備にも取り組んでいます。たくさんのご意見をお聞きしたいと思っています。
 次回は5月16日(日)、西木の開発センターを会場に開催の予定です。

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