秋田ガリンペイロスの県外実習も最終日。新潟・富山の見聞が功を奏し、目の前の石が翡翠か否か、ほぼ分かるようになりました。でも…、それより大切なことに気がつきました。きっと人生の真理です。
もちろん翡翠拾いですから、翡翠を見つければ大喜びです。その翡翠を拾うために3日間、各地の海岸を歩きました。博物館や学芸員、地元の皆さまから見分け方を教わった後は、その知識を武器に浜辺へ出ましたが、この目立てで石を見るとほとんど翡翠はありません。それが分かっていても、また翌朝には浜を歩く私がいます。なぜ…。
それは翡翠じゃなくても、綺麗な石だったりカタチが楽しい石だったり、なぜか魅了される石だったり…、そんな自分だけの宝物を見つけることができるからです。石も人生も「みんなちがって、みんないい」(詩人:金子みすゞさん)です。
※写真は拾った石と海と話す私。
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