2018年11月8日木曜日

タイ王国のコムローイ祭りと交流約束


 タイ王国滞在3日(機中2泊)の弾丸スケジュールで、トップセールスに来ています。今日は仙北市の独自ミッションでした。仙北市西木町上桧木内の紙風船上げと、タイ北部のコムローイ祭りとの交流では…。

 コムローイ祭りに関係する諸団体のうち、今日は「The Peaceful Light of Non-Violence Foundation」総裁のウイッチュラー氏、同じくスチャイ氏と面談が叶いました。両氏によれば、「この祭りはタイの北部で行われる仏教行事です。満月の夜、仏に稲作と必要な水を祈願し、感謝の風船を打ち上げます」とのこと。このお話を聞き、上桧木内の紙風船上げと共通する幾つかの点に気がつきました。紙風船上げも水上様をお祭りしていること、また紙風船の打ち上げは、五穀豊穣や安全祈願など生産への祈りが根源だったこと…などです。日本に伝わった仏教や稲作は、各地でお祭りも生み出しましたが、現在のお祭りの多くは、宗教的な側面を少しずつトーンダウンして継承されているような気がします。

 私はウイッチュラー氏とスチャイ氏に、「コムローイ祭りを訪ねたいと思います。皆さんも上桧木内の紙風船に来てください。そして、私たちが忘れかけている精神世界を教えてください。お互いに支え合えたら嬉しいです」とお話をしました。もちろん両氏とも賛成してくれました。ありがとうございました。

2 件のコメント:

  1. タイの文化では、頭の上に仏様がいらっしゃるので、可愛いからと頭をなでるのは御法度ですよ・・もし現地にいらっしゃる機会があったらご注意くださいね・・特に子供・・

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  2. そうなんですか、知らなかった…。ありがとうございます!

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