2018年11月14日水曜日

生活者として迎えたい…


 昨日は、秋田県・市町村協働政策会議などに出席。県から「外国人活用による総合的な労働力の確保」について、新組織を立ち上げる考え方が示されました。

 同会議では、秋田県町村会から「労働力確保のため、外国人の活用については、県・市町村・事業主が一体となって進められるよう協働で取り組んで欲しい」との提案がありました。県はこの提案に対し、来年度に新組織を立ち上げる考えがあると答えました。これは素晴らしい一歩です。ただ、昨日の議論では「外国人を労働力の提供者」と位置づけた発言が多く、これには強い違和感がありました。私は2年前に参加した「イニシアチブNIPPONプロジェクト」の議論で、観光分野で外国からの人材活用を進めるべきと主張しています。その際にも「外国人の皆さんには、地域コミュニティの一員として、生活者となって暮らせるような法整備が何よりも重要」と発言した経緯があります。

 昨日の会議でも同様の発言をしました。「小さな国際文化都市」を目指している仙北市です。既に、来年度の関係予算に、予算計上を検討するよう指示を出しています。

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