2018年11月17日土曜日

公共交通の在り方が定住の鍵に…



 桧木内「サロンひだまり」で、2回目の出前まちづくり懇談会。前回いただいた課題(買い物・通院のための公共交通の充実)を、一歩でも前進したいと思い担当者と一緒に伺いました。公共交通の確保政策は、今も未来も市の重要な仕事です。


 仙北市の公共交通手段は、スマイルバス・たっこちゃんバス(市営循環バス)、デマンド乗合いタクシー、羽後交通路線バス、秋田内陸縦貫鉄道、民間タクシーなど。交通政策上は空白地域はありませんが、どの交通手段にも強み弱みがあります。最近は免許証を返納する方々も増えていて、ますますきめ細やかなサービスが求められています。


 市が取り組む移住・定住対策でも、公共交通の手段があるかないかは大切な判断要素です。若い年代にも車を所有しないライフスタイルが広がっています。そう言えば、先週の都内出張は〝秋田新幹線の防災対策トンネル早期着工〟要望会でした。これも公共交通の確保対策です。財源が乏しい中で課題解決の試みを続けます。

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