2018年11月7日水曜日

重要物流道路の指定に向けて



 盛岡秋田道路(国道46号)・大曲鷹巣道路(国道105号)の改良を加速するため、国や県、沿線自治体、住民の皆さんと一緒に「整備促進フォーラム」を開催しました。本当に多くの皆さんのご参加ありがとうございました。


 私は両路線期成同盟会の会長です。ごあいさつで「国土軸で言えば国道46号は横軸、国道105号は縦軸で、いずれも大変に重要な存在です。仙岩トンネルや大覚野峠などへの整備対応も含め、政府が新設した重要物流道路制度に何としても指定をいただき、整備を加速する活動にご支援をお願いします」とお話ししました。また、北秋田市長の津谷永光さんが、「この横軸と縦軸の連携で道路ネットワークを形成し、地域が持続的に発展していくため、重要物流道路に確実に指定をいただき予算確保を叶えましょう」と、大会決議を行いました。


 この後、フォーラムは講話と意見発表が行われました。講師でお招きした川瀧弘之さん(日本みち研究所専務理事)からは、「仙北市を取り巻く道路環境は、まさに日本海側(中国)と太平洋側(アメリカ)の貿易道路で、重要物流道路の指定にふさわしい位置づけです」とエールがありました。また意見発表では、(株)わらび座社長の山川龍巳さん、秋田内陸縦貫鉄道(株)社長の吉田裕幸さん、船川港通運(株)部長の佐藤敦さんが登壇し、教育旅行や観光・インバウンド、物流の面から、自社の現状や両路線の重要性についてお話しをいただきました。

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