2018年4月1日日曜日

田沢湖・角館観光協会が発足


 (一般社団法人)田沢湖・角館観光協会が発足しました。会員数は450個人・団体。半世紀以上続いた田沢湖・角館・西木の各観光協会にピリオドを打ち、新たに掲げた発足理念「観光産業を通じて市民や旅人を幸せにします」の実現に向け歩みが始まりました

 新会長に佐藤和志さん、新副会長に安藤大輔さん・門脇健郎さん、また新設の専務理事に桑島功さん(JR東日本)という強力な布陣です。新事務局本部は、JR角館駅や秋田内陸縦貫鉄道角館駅に隣接のスタシオン、田沢湖・角館・西木の各事務所(支部事務所)は従前通りです。佐藤会長はオープニングセレモニーで、「これまで多くの先達のご努力があり、今は東北でも名の知れた観光地になりました。新たな観光協会は、さらに各地域の資源や文化を守り、また磨き上げ、より多くのお客さまをお迎えできるよう皆さまのご協力をお願いします」と話しました。私は、「仙北市は小さな国際文化都市を目指しています。文化は人間の営み全てです。観光も総合産業です。新観光協会を中心に、市も一緒になって新たな価値創造に挑戦を続けたいと思います」とご挨拶させていただきました。

 団体旅行から個人旅行へ、見物から体験・コトづくりへ、国内人口の減少とインバウンド対策などなど…、状況は絶えず変化しています。観光地同士でのお客さまの取り合いではなく、広域連携で商品造成が必要です。さあ、ともに手を取って前に進みましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿