2018年4月3日火曜日

郵便局で野菜販売が始まりました



 仙北市西木町の桧木内郵便局で、昨日(4月2日)から「ほうれん草・ジャガイモ・ネギ」の販売が始まりました。名付けて〝ひのマルシェ(桧木内郵便局マルシェ)〟。秋田県内では初めての試みです。


 先ず、局舎の玄関横に新鮮野菜の旗が立っていてビックリ。中に入ると棚があり、採れ立て野菜がきれいに並んでいます。そして料金箱…。道路沿いの直売所に似たシステムです。佐藤智恵美局長にお聞きすると、「日本郵政と調整し、正式に野菜の販売を始めました。この地域は店舗も少なく、特に高齢の方々に喜んでもらっています。今のところ、郵政グループでは米・卵・野菜の取り扱いに限っていますが、加工品の販売もお願いしています」と。この取組みに一番で協力した門脇富士美さん(農家民宿・星雪館代表)は、「ここの郵便局は地域の拠点です。おじいちゃんやおばあちゃんが、フラッと立ち寄ってお茶を飲んだりお話をしたり。家で栽培した野菜ですから、もちろん取れたて新鮮で美味しいです。何より買い物に難儀していた皆さんの役に立つことができて嬉しいです」と話していました。


 素晴らしいアイディアです。市民の日常生活が便利になる取組みで、市役所にとっても良いお手本です。もっともっと知恵を出さないと…。

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