2017年10月3日火曜日

市民の皆さんと「人育て・まち育て」



 先月9月20日、仙北市は12歳の誕生日を迎えました。人に例えると小学校6年生で、来年は中学校に入学します。同じように仙北市も毎日成長しています。可能性に満ちた若い仙北市を、市民の皆さんと一緒に育てたいと思っています。


 抱えた課題と手がけた仕事に答えを出す4年間です。第一に市民の皆さんの生活向上を掲げ、そして可能性に満ちた仙北市を拓く思いで、活動テーマは「今を生きる。そして、明日へ」としました。すぐにでも取り組みたい政策、市民の皆さんからの改善要望は幾つもあります。でも、実行する財源の確保がなければ、それは夢物語で終わってしまいます。今後は国からの仕送り(交付税など)がますます減少します。この状況を見越し、仙北市は地道に財政再建に取り組んできました。借金の返済や人件費の抑制を続けてきましたが、今後は公共施設の在り方を見直し、維持補修費等の軽減化を進めます。また、成果の出ない補助金などは改廃します。民間委託がサービス向上となる業務は移転します。市民の皆さんからいただいた税金は、1円も無駄にしません。


 そして、何より大切な視点は人材の育成です。次の仙北市を背負ってもらえるよう、若者や女性の活動に最大支援します。人口減少を嘆くばかりでは市の存続は叶いません。やれることは何でもやりましょう。様々な場所と場面で、市民の皆さんと意見交換しながら市内を遊説したいと思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿