2017年6月20日火曜日

国際会議で「湯治文化の再創造」を説明して


 台湾アジア太平洋温泉観光協会日本(秋田・仙北市玉川)大会は、主会場を田沢湖高原・駒ヶ岳グランドホテルに移動。道後温泉や草津温泉、指宿温泉など国内有数の温泉地代表がそろい本会議。議事では来年の開催地を中国アモイに決定しました。

 また第2セッションでは、私から仙北市が進める「ヘルスケア産業の育成」方針を説明。「長く伝わる湯治文化を、市民の皆さんの健康保持に活用したい。この対策が進化する過程で、自然景観や伝統文化、身近な医療等を組み合わせヘルスケア産業が育成できる。これは外国の皆さんにとっても、とても魅力的な観光素材になる」お話ししました。
 意見交換会では、「台湾の北投温泉とさらに緊密な連携を進め、互いの強みを補完し合おう」との意見、また「温泉は自然環境が厳しい場所に多く、日常的に医療との距離がある。遠隔医療の実現に向け行動を起こそう」との意見がありました。


 湯治文化の再創造は、各温泉地が思いを結集しながら、最新技術の研究も必要です。

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