2017年6月19日月曜日
台湾から医師をお迎えして湯治相談の実証実験
「台湾アジア太平洋温泉観光協会日本(秋田・仙北市玉川)大会」にあわせ、台湾から趙家徳・医師(台湾大学医院金山分院医療部長)をお迎えし、新玉川温泉で湯治・健康相談の実証実験を行いました。台湾旅行者に日本の湯治文化を紹介し、豊かな温泉資源を活用したヘルスケア産業を育成する課題の洗い出しが目的です。
日本側の指導医には、市川晋一・西明寺診療所長(温泉療法医)をお願いしました。また小玉弘之・秋田県医師会会長、そして粕川雄司・秋田大学医学部整形外科学講座講師にも立ち会いをお願いしました。湯治相談には台湾からお出での5人に参加をいただきました。まず趙医師が台湾語で入浴の方法や注意点など説明、次いで市川所長が知見を補足するスタイルで会を進めました。
終了後、この実証実験を受けて意見交換を行いました。相談を受けたい人は、やはり相手が医療者だからこその安心感があるようです。言葉の課題、体調の数値化、産業への医療貢献など、多くの気づきがあった取り組みでした。
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