2017年2月28日火曜日

「釣り解禁日を早くして」と特区勉強会で

 市内若手グループ畑楽(はたらく)主催の『語ろでオラダの仙北市~特区について考える~』に出席。国内10ヶ所の1つに指定されている市の地方創生・近未来技術特区とは何か、どんなことができるのか、現状と今後について多くの意見交換を行いました。釣りの愛好者からは、「様々な魚種の釣り解禁日を特区で早めることができないか」との提案を受けました。

 特区制度は、安倍内閣の代名詞「3本の矢」の中、「民間投資を喚起する成長戦略」の中心政策に位置付けられる取り組みです。民間ノウハウや資金力を地方創生のパワーに活用できるよう、国と特区自治体が連携して法制度の緩和を行います。「この法律が邪魔して、思い描くビジネス展開ができない」みたい状況の打開にはもってこいの制度です。お話が進むにつれて、「特区の実像を誤解していた」とか、「国から補助金をもらう話だと思っていた」とかの声が多数でした。市民の皆さんにもっと説明が必要なことを痛感しました。

 平成29年度は、市民の皆さんに「特区に指定されて良かった」と思ってもらえるような、小さくても具体的な事例を提供できると思います。釣りの解禁日の前倒しについては、持ち帰って研究することにしました。

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