本日午後、大曲農業高等学校・生物工学部の皆さんが、田沢湖の中和実験について中間報告をしてくれました。中和には「段階を踏んで複合的な処理を組み合わせることが効果的」との見解です。
同校と仙北市は、昨年9月に事業連携協定を締結しました。協定内容は農業・環境に係る産業と教育の振興などです。子ども達は、田沢湖再生に向けた中和処理実験で、第1段階は電気分解、第2段階は石灰石分解、第3段階は活性炭分解、第4段階は植物活用の処理を行っていました。植物活用では効果を見ることができなかったものの、1~3段階を経る中で、中性化が進むことは確認できたと話してくれました。
桧木内小学校と生保内小学校では、メダカを使った飼育実験にも取り組んでいます。若い皆さんの頑張りが、田沢湖再生のエネルギーです。
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