昨日から開催の「サスティナブル・ツーリズム秋田フォーラム」は、先ほど〝仙北市宣言〟を採択し閉会しました。なお〝仙北市宣言〟は、明日、英訳版を国連に提出します。
2日目は会場を仙北市のあきた芸術村に移動しました。午前中の分科会では、
①地域の本質を探して活用する
②選ばれるグリーン・ツーリズム
③魅力ある地域の商品サービス
について議論が行われ、午後のまとめを集約し、これが〝仙北市宣言〟となったものです。
以下はその内容です。
~持続可能な観光を目指す〝仙北市宣言〟~
私たちは、国連「2017年開発のための持続可能な観光の国際年」にあたり、国内外の旅人と共に幸せで元気なまちづくりを希求し、かけがえのない豊かな自然と誇りある生活を後世に伝える手段の一つとして、持続可能な観光を目指すことを固く決意し、ここに〝仙北市宣言〟をします。
一、私たちは、国土がもたらす豊かな自然と、先人の知恵に支えられた生活や文化・風習を重んじ、感謝の気持ちを忘れず、これを後世に伝えます。
一、私たちは、地球規模で物事で物事を考え、真心を持って国内外からの旅人に喜んで頂ける地域づくりに努めます。
一、私たちは、住んでよし、訪れてよしの持続可能な地域になることを目指し、一人ひとりが努力を惜しまず、手を取り合い、長期的視野を持って取り組みます。
平成29年2月7日 秋田県仙北市長 門脇 光浩
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