2017年2月6日月曜日

持続可能な観光地づくりでフォーラム

 「サスティナブル・ツーリズム秋田フォーラム」に参加。会場は国際教養大学です。世界では地域文化や自然資源を保全して、高品質な観光地づくりを行う認証制度が始まっています。世界水準の導入には何が必要か、活発な議論が行われました。

 フォーラムでは、高山傑さん(アジア・エコツーリズムネットワーク)、アリアナ・ルキン・サンチェスさん(国連世界観光機関)、フランス・テグさん(インドネシア政府観光局)、半田雅則さん(観光庁)、そして私と5人が講演を行いました。私は仙北市の現状と課題についてお話しました。「仙北市が誕生してから既に5千人の人口が減少しています。国の人口問題研究所の推計では、2040年にはさらに1万人が減少する予測です。実際にこうなれば、文化行事などの観光素材を開催することも、次の世代に継承することも困難です。持続可能な観光地づくりを進めるには、そこに暮らす住民の力が絶対に不可欠です」と…。

 明日は「あきた芸術村」で2日目の日程が進行します。“仙北市宣言”もまとめる準備を進めています。

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