9時30分から始まった協議では、佐竹知事からこれまでの御礼、また衆議院の富樫代議士、秋田商工会議所の三浦会頭からも秋田の現状などをお話しいただき、その後、各市町参加者が発言を行いました。
今回、台湾ミッションに参加している首長は、北秋田市の津谷市長、横手市の高橋市長、男鹿市の渡部市長、大館市の福原市長、自分ですが、明日には三種町の三浦町長も一緒になる予定です。
ところで仙北市は、毎年エバー航空を表敬しているので、お迎えいただいた会社のスタッフはだいたいのお顔は分かります。今回も経理の林さんなどが、熱心にお話に耳を傾けてくれました。自分は主にお伝えしたいことを4つ紹介しました。まず準備してきた台北国立師範大学附属高級中学と角館高校の姉妹校締結が間もないこと、また10月~11月に北投温泉で行われる温泉祭りにはブースを出展して観光PRを行うこと、また着実に台湾からの修学旅行が増加していること、さらにスキー修学旅行が実現できたこと…、です。
林さんからは、「秋田との交流が深化していることを実感しています。実は桃園空港の滑走路改修などがあって、10月以降のチャーター便に大きな不安がありましたが、皆さんがこうして来るお話しを事前に聞き、何も成果を持ち帰れない状況になっては大変だと思いました。そこで政府と交渉を続け、先日やっと10月20日~11月5日の間に、4便の運行が決定できました。さらに定期便化について毎年お話をいただきますが、双方の乗客確保が課題です。子ども達の修学旅行や温泉交流など、どうかさらに進めるよう私からもお願いしておきます」とのお話をいただきました。
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