2015年8月2日日曜日

玉川ダム交流会

玉川ダムって、どんな事に役立っているの?みたいな疑問に、全てお答えできる学習会が「玉川ダム交流会」です。昭和62年から続く夏休みの恒例行事で、流域の小学校4年生に参加してもらっています。この交流会が7月24日に開催されました。主催は仙北市や国土交通省、林野庁などで組織する実行委員会です。

 今年は仙北市の全ての小学校、大仙市は角間川小学校と藤木小学校、秋田市からは四ツ小屋小学校から総勢240名が集まってくれました。出身校に関係なく混ぜこぜで12班を編成し、ダム堤体内部や発電施設、周辺公園での森林学習など、賑やかな時間を過ごしました。各班の子ども達を指導いただいた大人隊員の皆さん、本当にありがとうございました。

 さて開会式のあいさつで、「玉川ダムが初めてと言う人は手をあげてくださ~い!」と尋ねたら、ほとんどの子ども達が手をあげました。なるほど、地元の子ども達も来たことがない場所になっていたのか…、一昔前はニホンオオクワガタを採取するために、子ども達と一緒にダム湖周辺を走り回る車がいましたが、最近はそんな家族も余りいないようです。ダム交流会を機に、仙北市の懐の深さを感じてもらえたらと思います。

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