2015年8月20日木曜日

初めてVairを訪問しました

県ミッションの目的は、県知事を先頭に県経済界や市町村長などが連携し、総力で台湾観光客の誘客力強化を図ることにあります。そのために各航空会社等を訪問したり、旅行エージェントとの商品造成を行ったりの行程がギッチリと組まれています。

 そんな中、今回初めてお伺いするのがVair(ブイエアー・復興航空関連企業)です。割安感なチケット販売で人気が高く、台湾LCC業界では台風の目と言われています。他社と比べて明らかに違うことは、スタッフが若い!、さらに女性が大半!等です。つまり行動力や瞬発力など機動性が高く、繊細な心遣いや新たな価値観・創造性など、時代を拓く「武器」を持っていると評価されています。

 その通り、素晴らしくスピード感のある協議になりました。自分は「どんなに素晴らしい場所ですよと言っても、その商品を造成し販売する皆さんが、秋田に仙北に来たことがないと言うのではお客様も信用してはくれません。何より急がなければいけないことは、まず来て、実体験ができる機会をつくることですね」と。スタッフの皆さんからは、「近いうちに必ず行きましょう」のご返事をいただくことができました。

 皆さん本社の玄関口に出て、秋田からの一行をお見送りいただきました。バスが来る間、一番大事なお話ができたような気がします。「これだけの市町村が連携できたら、きっとオールシーズン通して観光に行きたくなるようなメニュー造成ができます。春も夏も秋も冬も…。自分のところだけ売り込んでも年間商品はできません。年間商品ができないところに定期便は飛ばせませんよ」。
 全くごもっともなお話です。

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