2014年5月31日土曜日

おおむら夢ファーム・シュシュ

昨夜は、大村市吾往会(吉川豊会長)主催の歓迎会に出席。場所は活魚の寿楽。朝から視察に出ていた戊辰会(熊谷佳穹会長)の皆さんも、全員元気に参加。軍艦島や出島、中華街、ハウステンボス…、随分いろいろ回ったとのこと。ご苦労様でした。

 そして最終日の今日、一昨日の祝賀会でもごあいさつをさせていただいた山口成美さんが経営の「おおむら夢ファーム・シュシュ」を視察。シュシュは今から15年前、それまで地域づくり運動をしていた農業者8人が、満を持して立ち上げた農業法人(現在の雇用総数は72人)。もともとこの地区は果樹栽培や畜産農家が多くいたんだそうで、それがシュシュの魅力になっているそうです。エリア一体は生鮮食料、アイス工房、洋菓子工房、パン工房、加工商品工房があり、さらにぶどう畑のレストラン、いちご狩りハウス(写真は青柳議長)、ぶどう狩りハウス、食品加工体験教室、農業塾…、などなど、本当に賑やかです。「この前はレストランで結婚式をやりました。今日は法事です。ないものがない!」と山口さん。
 このシュシュを立ち上げる際、大きな理想を掲げたそうです。それがシュシュのパンフレットの一番最初に書かれてあります(以下)。

 1次~3次産業までの掛け算で6次産業を目指し(自分の公約と同じ)、安心・安全をモットーに旬の味を活かし、消費者には感動を与え、地域活性化と農業後継者の育成を図ることを目的とする。今後は「食と農」を主体としたアグリビジネスへの挑戦を続ける。

 体験型の農業ビジネスを以前から検討しています。でも果樹や畜産がないと商品のバリエーションは単純化してしまうため、今は一生懸命に生産物の幅を広げる作業中です。あと何年かしたら、きっとシュシュのような施設ができると思います。
 山口さん、シュシュの皆さん、ありがとうございました。

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