昨日開催の仙北市ボランティア連絡協議会(会長:高橋達さん)に参加。この協議会は市内21の個人と団体で構成されていて、会員数は689人。毎年精力的に各分野での活動を継続していますが、東日本大震災では支援物資の収集や分別、配送などで大きな力を発揮しました。また昨年の田沢湖先達土石流災害でも、市社会福祉協議会をはじめ多くの団体と連携して、被災者支援に大きな役割を果たしました。
さて写真は、協議会で熊谷徹さん(仙北市教育委員会教育長)が講演をしている様子。演題は「ボランティアと国民文化祭」でした。仙北市ではこの10月に開催される国民文化祭で合計13事業を実施しますが、その一つひとつが、まさに市民力を最大発揮する場面になります。
熊谷教育長は、ボランティアの在り方について「自発性や無償性が基本理念ですが、私は心の報酬をいただける活動だと受け止めています。そして人間相互の愛はもちろん、社会に対する愛情がボランティアの原動力ではないでしょうか。人と人の恋愛が閉ざされた愛だとすれば、ボランティアと社会の関係は、開かれた愛と表現できると思います。皆さんどうか国民文化祭に参加とご協力をお願いします」とお話ししていました。
心に残る言葉です。
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