2013年10月10日木曜日

日本と台湾は運命共同体

昨年の訪台でご一緒させていただいた外交評論家の加瀬英明さんが、「日本と台湾」(祥伝社新書)を発刊され、興味深く読んでいます。日本統治の意味、何がなくなり何を産んだか、そして台湾交流の黎明期に田沢湖と澄清湖の姉妹湖提携があったことなど、認識を新しくしたことばかりです。ますます日本と台湾の良好な関係を大事に思います。

 さて写真は、都内で10月8日に開催された台湾の建国を祝う「102年国慶節祝賀会」の様子。壇上であいさつをしているのは沈斯淳・台北駐日経済文化代表処代表(大使館大使)です。沈代表は今年の5月に代表に着任されたばかりですが、既に2度にわたって仙北市を訪問くださっています。その沈代表が、あいさつで「日台の往来は昨年11月に締結した航空自由化協定でオープンスカイが実現して、日本の各地で台湾との航空路線が開設されています。修学旅行を日本で行いたいとする学校も増えてきました」と話し、これはもしかしたら仙北市の取り組みをPRしてくれたのかな?と思えた場面もありました。

 日本と台湾は運命共同体と言っている加瀬英明さんですが、その言葉を裏付けるように、例えば修学旅行の受入れなど身近な出来事が多くなってきたことを実感しています。

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