2013年10月31日木曜日

第136回秋田県種苗交換会(初日)

第136回秋田県種苗交換会(主催:JA秋田中央会)がスタートしました。生保内中学校吹奏楽部の演奏でオープニング(よかったあ!)。開会式では農業功労者として、秋田県畜産試験場の義平福造成グループ、神戸和猛登さん(果樹振興)、高野一彦さん(農村医療)、伊藤博さん(施設野菜振興)を表彰。多くの来賓もお迎えできました。
 仙北市内の各会場は初日から多くの皆さんが来場し、今日1日で72,000人が訪れたそうです(JA秋田中央会発表)。「おばこと願う輝く大地ふかまる絆」を合い言葉に、明日も多彩な事業が実施されます。

 朝のオープニング、また開会式では「仙北市の今日は、素晴らしい自然環境や文化遺産を守り伝えてくれた先達の営みの上に築かれたものです。私たちは、これら掛け替えのない可能性を資源に地域再生・協働のまちづくり・産業の6次化など各分野で挑戦を続け、小さな国際文化都市を目指しています。今回の種苗交換会は、被災地・岩手県と接し、また日本の穀物倉庫と称される仙北平野に位置する自治体として、震災後の東北を、秋田県農業はどのように支援できるか、将来の農業・農村が持続し発展するためのヒントを探りたいと思っています」などと、ごあいさつをさせていただきました。

 さて、明日の催事の主なものは、「談話会・稲作地域における担い手経営の発展・成長に向けた経営マネジメントの展開方法について(角館交流センター)」、秋田県土地改良事業推進大会(仙北市民会館)」、「秋田県・JAグループ6次産業化応援セミナー(樺細工伝承館)」、「農と地域の応援フォーラム(西木温泉)」、「北東北グリーンツーリズムネットワーク情報交換交流会(西木温泉)」などなど。農産物展示や特設食堂、農機具フェアなども大好評です。

 写真は、協賛第1会場の生保内中学校体育館展示フロアにある種苗交換会シンボルマーク。リンゴ・ピーマン・栗・菊・リンドウなどが使用されています。「左の円形で秋田のアを、右の円形で若芽の伸びる姿を図案化」しているそうです。昭和52年に制定されていて、考案者は秋田市在住の鈴木靖夫さんです。見事な出来映えでした。明日も晴れたらいいな!。

0 件のコメント:

コメントを投稿