2013年6月6日木曜日

第83回全国市長会で

第83回全国市長会総会の様子です。会場は都内ホテルニューオータニ。全国の市数は812ですが、そのほとんどが参加する上に関係者なども相当数ですから、自分が知っている限りで、最大規模の会議です。

 最初に全国市長会の森民夫会長(新潟県長岡市長)から、「震災から2年が経過しています。被災地の市を仲間を、全国の仲間が何かしら支え合う、復興を祈るだけではなく、実際の行動を起こすことが重要です。国も今まさに時代を拓こうとしていますが、地方と国は信頼関係が全て。地方は現場力が命です」とのあいさつがありました。

 その後、安倍総理大臣や進藤総務大臣(代理)が来賓祝辞。安倍総理は、テレビで見るよりも細身なんだなあと言う印象。議案の審議に入る前、特別功労表彰がありましたが、ここで心に残るスピーチに出会うことができました。お話をされたのは静岡県裾野市の大橋俊二市長(写真)です。御年は75歳だとか…。「市長をさせていただいて5期20年が経ちました。その前は小児科医でした。あの時生まれた子ども達が、成人となる年になったんですね。辛いことも多かったのですが、市民・職員に支えられての毎日だったわけで、そのご褒美にこの受賞です。日本で一番幸せな市長になった思いです」。とても穏やかな口調で魅力的した。

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