2013年4月12日金曜日

種苗交換会の協賛会が設立

本日午後、グランデールガーデンを会場に、「第136回秋田県種苗交換会仙北市協賛会設立総会」を開催しました。開催日程は既に決定していて、10月31日から11月6日です。総会では、規約や事業内容、事業費などが承認されました。

 このうち、事業費は現在のところ約6400万円。事業箇所は、メイン会場は市民会館とその周辺施設、農業機械化ショーは田沢湖スキー場特設会場、角館交流センターでは談話会や農村の健康を考える会、クリオンは北東北グリーンツーリズムネットワークのフォーラム、その他にも多くの取り組みが各地で展開される予定です。

 種苗交換会を絶対に成功させる、そんな堅い決意で望みます。その思いをごあいさつで述べさせていただきました。以下はその思いの一端です。
「~今回の種苗交換会には、多くの役割があると認識をしています。農業就業人口の減少、高齢化、異常気象、またTPP参加交渉など、内外に抱える課題は多いわけですが、仙北市を会場とすることで、典型的な中山間地での農・林、農・畜の連携、取り組みを進める農業分野6次化の推進、県内屈指の観光産業、及び観光産業と農業との融合、清流に恵まれた内水産業、さらに先人の営みを継承してきた歴史や伝統文化と、地域特性を活かしたまちづくりの有り様、砂防・国道事業、災害協定等で協力関係にある、お隣岩手県とのタイアップ、JRディステネーションキャンペーンとの連動、全国の友好都市との新たな産業ネットワークの提案などなど、仙北市ならではの特色のある種苗交換会を開催し、秋田県農業、また東日本大震災の被災地農業支援に寄与したいと考えています。同時これらの取り組みが、閉塞感の漂う地域経済に、多くの恩恵をもたらしてくれることも期待をしています~」…。

 皆さん市民のお一人おひとりが一役を担い、かつて無かった種苗交換会を創造しましょう。どうかご協力をお願いします。

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