2013年1月28日月曜日

外谷地集落で懇談会


 夜7時、外谷地会館で大規模肥育牛団地の集落懇談会。外谷地は8軒の集落で、今回の団地誘致候補地に隣接するもう一つの集落です。この26日と27日に集落の代表者4人が北海道の大平畜産工業を視察しましたが、その報告会や昨日に開催された黒沢集落の協議会報告を兼ねての懇談会です。

 視察の皆さん一人ひとりが感想を述べてくれました。「想像していた臭いはほとんど感じなかった」、「むしろ乾燥の草の臭いが気になった」、「社長の人柄は信頼できると思った」、「積極的な了解とは言えないが事業を否定できるものではない」、「周囲の荒廃地や遊休地を活用して草地造成はできないか」、「大型車両が通行するのに危険なカーブや道路沿いの樹木の伐採などで環境整備が必要」などなど、多くの意見をいただきました。

 黒沢集落の報告で、水道や道路環境の改善などが要望されていることも報告がありました。共通の解決テーマも多く、両集落で連携する必要性も共有できました。
 まとめとして、「外谷地集落として事業推進を認める。今後は市と集落と事業主体などで取り交わす協定書(仮)の文案検討を行う」と言うことになりました。本当にありがとうございます。仙北市の農業に新たな道が開かれました。重ねてご理解に感謝申し上げます。

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