2012年7月20日金曜日

やっと自分でいれること

 昨日の仙北市要保護児童対策地域協議会で、次のようなあいさつをしました。
「本屋さんの文庫コーナーで『辛うじて私である日々』と言う本を見つけました。著者は曾野綾子さんです。思わず手が伸びてしまいました。中身がどうだとかの話ではなく、この題名に吸い寄せられた感覚でした」。
「たぶん、ほとんどの皆さんは、毎日を何とか、やっと、辛うじて、自分を保ちながら生きているのだと思います。それは大人に限った話ではなく、子供たちも同様ではないでしょうか。勉強ができるとか、運動能力が高いとか、歌とか絵とか上手いとか、何か自分の存在に一握りでも意味のような光を感じることができたら、自分を保つことができる、そんな気がしています。人に優しいでも、元気で明るいでも、何でも良いのです。そんな“自分”なのに気がつかない子供たち、子供たちを理解しようとしない大人たち、虐待、いじめ…。家庭内のことや学校の中のことで、周囲の人間が口を挟みにくいと言う斟酌で、子供たちが発したシグナルを見落とすことのないよう、ご協力をお願いします」。

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