2012年7月18日水曜日

日経新聞に


 先日の大雨で、県内は北部・中央部で被害が多発しています。仙北市は一昨日の朝方から河川が増水して、警戒態勢を継続していました。西木町桧木内などで市道に土砂が流出したり、河川公園が冠水したり…。昨日は全国的には猛暑でしたが、気候が安定していません。ご注意を。

 写真は日本経済新聞7月15日版です。18面に“魂は流されない”との大きな見出しで、宮城県名川町竹浦の「獅子振り」(竹浦に伝わる獅子舞)が紹介されています。昨年3月11日の大震災で集落が壊滅し、仙北市に集団避難した竹浦集落の皆さんは約100人。ほぼ6ヶ月間に渡って避難生活が続きました。その間、コミュニティの維持や災害に負けない意気を維持しようと、避難先のホテルでも獅子振りが行われました。その獅子頭は避難してきた方々の知恵と工夫で自作したものです(ホテルにあった座布団やスリッパで作られています)。この獅子頭は、女川に帰った後、町内の二渡・五十鈴神社に奉納されて…。

 この記事を読んで、また竹浦の皆さんに会いたくなりました。仙北市のグリーンツーリズム協議会の皆さんが協力した畑も気になります。

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