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右から、わらび座の今村晋介取締役、NECプラットフォームソリューションの本永実事業部長、私、東北ITbook社の伊嶋謙二取締役。仙北市でワーケーションが始まります。
ワーケーションは、ワーク(仕事)とバケーション(休暇)を合わせた造語。働き方改革の1つの手法です。先月、別府温泉アカデミアで事例発表があり、可能性を強く感じていました。わらび座でのワーケーションは、ミュージカル鑑賞や演劇体験でコミュニケーション力を身に着ける内容。この成果実証にNECの皆さんが参加してくれました。本当に高い評価をいただいています。ありがとうございます。仙北市は今後もワーケーションの多様化を進めます。ご要望のあった温泉ワーケーション・里山ワーケーションなどの準備も進めます。
ところで、今回の取組みでもう1つ重要な機能が実現しました。わらび座に東北ITbook社のサテライトオフィスがオープンし、ここが仙北市のスタートアップ支援拠点センターになります。起業を目指す市民のサポートセンターです。年明けに業務開始の予定です。
秋田朝日放送の第17回あきたふるさとCM大賞で、角館高校放送部(菅原駿治代表)と桧木内中学校有志が共同制作した「子供が夢を見そして持てる未来へ」が審査員特別賞を受賞しました。
県内25の全市町村がエントリー。仙北市は2度目の特別賞の受賞です。市内各地でロケを行う徹底ぶりで、「何年経っても変わらない美しい景色と人の営み、いつまでも美しいままで、あなたを待っています」とのナレーション。さらに若者の手で自然を未来に繋げよう、そんな決意が読み取れる映像などメッセージ性の高い作品です。
CMは来年1年間50回放送されます。また審査会の様子は、12月30日(月)の12時から13時30分まで再放送が決定しました。皆さんお見逃しなく。
https://www.aab-tv.co.jp/cm/movie/senboku2019.php
広報せんぼくに連載中のまちづくり日記です。12月16日号は、誰?の降雪予測があたるのか、それは科学か言い伝えか…、そんな内容です。お時間のあるときにお読みください。
気象庁が先ごろ発表した今冬の降雪予測は、「暖冬で平年よりも少なめ」とのことです。少しホッとしました。でも…、雪が少ないことで仕事が減って、それが経営圧迫の要因になる業界もあります。スキー場や除雪・排雪作業にあたる事業所等では、切実な関心事でしょう。一方で、極端に少ないと春になってから水不足も心配です。農業者にとって死活問題です。市のお財布事情を考えれば、もちろん少ない方がありがたいのですが、こちらを立てれば向こう様が立たずです。世の中、結構こんなバランスでできているような気がします。どうか塩梅良く降ってもらいたいと…。
秋田県内では、昔からアネコムシ(カメムシ・ヒメコムシ・ヘッピリムシ)が多いと大雪になると言われています。今年は我が家は本当に多く、シャツを着るときなど最大注意が必要です。古くてガタガタの家などはそんなものだと諦めてもいます。そして寒い冬を生き抜く同士として、多少の仲間意識も感じます。ですから、アネコムシの大雪予測能力を何となく信じています。
もう一つ、カマキリも大雪を予測する力があると言われています。カマキリの巣が草や木の枝の高いところにあれば大雪、低いところにあれば雪は少ないと言われています。そこで様々な会でご来場の皆さんにお聞きしました。すると、「去年と同じだった」とか、「今年は巣を見なかった」とか、「冬は雪が降るもんだ」とか、ほとんど説得力のある証言がありませんでした。そこで、インターネットで調べて見たら、ビックリです。カマキリの大雪予測能力について、科学的な分析を試みた学者さんの何と多いことか…。しかし、私が見る限りこの説も賛否が分かれています。
このカマキリの巣の大雪予測をブログに書いたら、カマキリの巣を見たい、それは毎年同じ場所にあるのか、などの問合せが複数件ありました。少し悪ノリして、大雪予測カマキリの巣探検ツアーを検討していると回答したら、「ぜひ参加したい」との返事もありました。気象庁が正しいか、アネコムシが正しいか、それともカマキリが正しいか、それは来春になれば判ります。
仙北市内でクマ肉(缶詰)の販売が始まっています。ハートハーブやクリオン等で取り扱っているほか、来週からは、ふるさと納税の返礼品にも登場します。食べる時は山神様に感謝していただきます。
有害駆除で捕獲したクマ肉が原料です。市内では4月以降、クマ53頭、サル2頭、カラス21羽、キジバト10羽を有害駆除しました。今年10月、ジビエ用の食肉加工施設(田沢湖ジビエの会)が完成し、ここで醤油や味噌、ショウガなどで味付けして缶詰を製造しています。美味しいです。125グラム(1,500円)と250グラム(2,500円)の2種類があります。尊い生命をいただく代わりに肉や全ての部位を使い切る、そんなマタギ精神が流れています。
ふるさと納税の返礼品で、クマ肉(缶詰)は珍しいそうです。地元のホテルやレストランなどから、クマ肉の料理を提供したいとのお話もお聞きしています。
※缶詰の販売で必要な表記もれがありました。現在は改善のため出荷を控えています。ご迷惑をおかけします。
NHKのBSプレミアム「ニッポンぶらり鉄道旅」で、仙北市西木町吉田の藁人形が紹介されました。見逃した方、14日(土)7時45分からの再放送をご覧ください。
吉田は西木町下桧木内にある集落(全37戸)です。お米を収穫した後、集落が総出で藁人形を作り替えます。同じ伝統は近接の畑中集落にもありますが、畑中ではお仁王様と呼んでいます。市外に行くと鹿島様と呼ぶ場所もあります。呼び名は違いますが、集落に疫病など入らぬよう、また五穀豊穣や集落安全を願う道祖神です。
2年前の10月末、吉田集落を訪ねて藁人形作りを見学しました(集合写真はその時に撮影しました)。冷たい雨の中の作業で大変そうでした。藁人形作りのそれぞれの工程が、昔から伝わる藁細工の技法です。この技術、途絶えさせてはいけません。
旅行サイトじゃらんnet会員1万1,488人を対象に、「じゃらん人気温泉地ランキング2020」が実施されました。その結果、仙北市の乳頭温泉郷が部門別で初の全国1位に輝きました。
部門は「全国あこがれ温泉地」(まだ行ったことがなく、一度行ってみたいと思っている温泉地)です。調査開始以来初めて1位が入れ替わりました。過去13回は湯布院温泉でした。
1位 乳頭温泉郷(秋田県) 2,001票(前年2位)
2位 由布院温泉(大分県) 1,865票(前年1位)
3位 草津温泉 (群馬県) 1,822票(前年3位)
ちなみに、全国温泉地満足度ランキング(最近1年間に行ったことがある温泉地のうち満足した温泉地)でも、乳頭温泉郷はベスト3に入っています。
1位 奥飛騨温泉郷(岐阜県) 96.0%
2位 野沢温泉 (長野県) 95.3%
3位 乳頭温泉郷 (秋田県) 95.1%
なお総合部門(これまでに行ったことがある温泉地で、もう一度行ってみたい温泉地)の順位は次の通りです。箱根温泉、草津温泉、登別温泉、みんな素敵です。はい、まだまだ頑張れます!。
1位 箱根温泉(神奈川県) 2,053票(前年1位)
2位 草津温泉(群馬県) 1,967票(前年2位)
3位 登別温泉(北海道) 1,501票(前年3位)
市議会は本会議が続いています。一般質問の2日目は平岡裕子議員、阿部則比古議員(市民クラブ)、高橋輝彦議員(蒼生会)、真崎寿浩議員(蒼生会)の4氏です。特徴的な質疑を概要でご紹介します。
【平岡裕子議員】
Q.地域公共交通について、循環バスの定時走行や路線延長は?。内陸線の角館発の最終時刻を見直しての飲食店活性化は?。デマンドタクシーや免許返納者の回数券交付は?。
A.角館町内に循環バスを新設する計画(平成28年度計画)を立てた。しかし実現にあたって膨大な時間と経費が嵩むことが判明し、スマイルバス八割線6便から、2便を循環バスとして運行している。内陸線のダイヤはJRやバス会社のダイヤと連動しているが、次の内陸線の会議でご相談したい。デマンドタクシーは何より地元の皆さんのニーズ・要望に応えたい。免許返納者への補助券は利用者が増えてきたが、制度の見直しを行いたい。
【阿部則比古議員(市民クラブ)】
Q.田沢湖の水質浄化は仙北市、仙北市民のみならず多くの方々の積年の悲願。しかし今般の水素生成実験は、湖水のさらなる汚濁を促進する行為だ。一体何を考えているか。
A.東北大学が進める廃アルミニウムの水素生成は、玉川温泉水をエネルギーとして活用しようというもの。さらに同大学では石灰岩に代わる岩石での中和や、レアメタル等の選択抽出など、玉川の浄化も同時検討が行われている。先日、市内で開催の研究チームの報告会で触れていたが、廃アルミニウムの水素生成が環境に悪影響を及ぼすことはあってはならない。水酸化アルミニウムなど、副次的な背有為生物の田沢湖への排出もありえない。
【高橋輝彦議員(蒼生会)】
Q.将来に持続可能な仙北市とする取組みの中、田沢湖黒沢の工業団地への企業誘致について、現状でどのくらい進展をしているものか。最新の状況を伺う。
A.来年3月を目処に、民間企業が現地法人を設立し水耕栽培による植物工場の計画が進んでいる。事業規模は敷地面積約10,000㎡、建物面積4,200㎡、延床面積4,700㎡の鉄骨造2階建構造で、事業費は約25億円。生産規模は年間約680t(リーフレタス換算で約520万株)を想定。国の「強い農業・担い手づくり総合支援交付金」の採択に向け県と連携し作業中だ。市役所内でも部局を横断したプロジェクト体制を敷いて対応している。
【真崎寿浩議員(蒼生会)】
Q.市の観光事業の批判を耳にした。宝の持ち腐れとまで言われた。観光事業者以外の例えば農業者など、観光に対する意識改革が必要だ。どのように取組もうと考えているか。
A.大変に難しい質問だ。しかしご批判の声は可能性を示唆いただいたと受け止めて、その思いに答える努力が必要だと思う。いま日本版DMO候補法人から、本法人の登録に向け準備が着々と進んでいる。準備の過程で高校生とのワークショップなど、多くの若者や市の観光に携わっていない方々の意見交換が行われたと聞く。そんな積み重ねを丁寧に続けることが重要だ。市民が観光に関わる場面づくり、役割づくりにご協力をいただきたい。
※内陸縦貫鉄道の写真は同社HPフォトギャラリーより。