2020年4月20日月曜日

仙北市立小・中学校の休業等について


 本日午後、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催。仙北市小・中学校の臨時休業、むらっこ物産館のオープン延期、水ばしょう駐車場の封鎖など、多くの報告と方針決定を行いました。

 私は冒頭、「昨日の角館は、市民が自宅で過ごす一方、市外から大勢の観光客が押し寄せました。市民は恐怖感を感じたと言います。緊急事態宣言下です。県民・国民の皆さまには私からも外出自粛をお願いします。またマスコミ各社に、花紀行の報道配慮を再度文書でお願いします」とお話ししました。熊谷教育長からは、「今日の午前中に校長会を開催し、小・中学校については4月22日から5月6日まで臨時休校とすることに決めました。明日は午前中は登校とし、臨時休業中の生活や学習等について確認し、給食を食べて下校にします」と報告がありました。この決定を受け、臨時休校期間中は、緊急の放課後児童クラブを各校の協力のもとに開催したいこと、給食の中止で対応が必要な食材活用、学校職員の出勤、図書の事前貸し出しなどを議論しました。また指定管理施設等での休業補償も話題になりましたが、国の臨時地方創生交付金等の決定を待ち、その上で市の財政出動を検討することにしました。

 なお、角館の桜まつり(全面中止)会場周辺の2ヶ所の駐車場は封鎖済みですが、このまま観光客が増え続けた場合、武家屋敷通りや岩瀬北野線でのパトロール強化、さらには道路封鎖なども考える必要があるかも知れません。本部会議に出席している仙北警察署や広域消防からは、事前協議や情報連携の必要性などについて発言いただきました。

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